マレーシアでロングステイ

夢が叶った海外生活をレポートします。

コロナウィルスの身近に感じた脅威

今回のクアラルンプール社会見学の旅で遭遇した一番のトラブル

それは世界的な脅威となったコロナウィルス(>_<)

 

多分、四国・高松に居れば、対岸の大火事でその被害を受けている方々へのお見舞いでしかなかったと思います。

でも、高松でもこれからは対岸の大火事では済まなくなる恐れもあるかも・・・(>_<)

 

出発の2/3の時点では正直なところ対岸の火事でした(^-^;

経由地の香港ではほとんどの方達がマスク姿だったので、相棒の命令?で私たちはマスクをして、必要時にはアルコールで手の洗浄をしていました。

クアラルンプールでの12日間のほとんどは更に対岸のボヤでしたが、NHKのニュースでは日本での影響拡大を観て、私たちの防御態勢は更に強化?していきました(>_<)

クアラルンプールでは帰る前日に初めて感染者が出たニュースが報じられました。それまではシンガポール対岸のジョホール・バル周辺に限られていたのであまり話題にもなってはいなかったようです。

 

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そして私たちにまともな影響が出たのが出発当日の朝(^-^;

8時台の出発のため、ホテルを5時すぎに出発。その車内で見つけた欠航を知らせるメール。夜中に届いていました(^-^;

代替便は午後一の便、チェックインカウンターもまだ空いて無く、暇つぶしにクアラルンプール空港をくまなく巡回?

実はこれが当日無事に帰ることが出来たナイスショットに!?

確か6時くらいにまたメールが届く。内容は夜の香港から関空への乗り継ぎ便の欠航、代替便の翌日振替?? 

これの意味することは当日午後に香港に入り、問題は香港に1泊しなければならないこと(^-^;

でも普段なら仕方がない、というより旅好き、ホテル好きの我々なら実はラッキーと喜んでいただろう。費用は航空会社やカード保険で補償されるのを知っていたので(^_-)-☆

 

今回はそうはならず、相棒が絶対に香港に泊まるのはイヤだ!!と強烈に反対(>_<)

空港内のトランジットホテルの提案をしたけど、それでも香港に泊まる、滞在するのを完全否定(>_<)

要求はキャセイ航空に交渉して航空券の払い戻しをしてもらって、JALのマレーシア発券の往復航空券(注1)を買って帰りたい!?(^-^;)

しかたがないのでチェックインカウンターにいったけど、午後の便まではまだまだ時間があるので誰もいない(^-^;

そこで閃いたのが、暇つぶしに回って見つけていた各航空会社の事務所にあったキャセイ航空の事務所に行って交渉することに、もちろんダメ元で(^-^;

事務所行って、出てきた男性職員にブロークンイングリッシュで交渉を始めること約10分(^-^;

当然ながら代替便への搭乗しか出来ないと拒否、普通ならここで引き下がるところ、相棒の顔はまだ諦めるなの厳しい形相(^-^;

しかたがないのでまたブロークンイングリッシュで再交渉(^-^;

すると検討するとの回答を得て、暫し待つことに(^^)

10分ほどして戻ってきた担当者から耳寄りな代替案、それは夜便のマレーシア航空関空直行便への振り替え提案(^^♪

これで機嫌最悪な相棒の顔が一転安堵の笑顔へ(^-^;

今までで一番のタフな英語による交渉成功に安堵、少し自信が付いた!?(^^♪

普段なら出来ない交渉で、コロナウィルスの影響による特別対応だったのだろう(>_<)

 

それからはマレーシア航空の初のファーストクラスチャックインカウンターでアーリーチェックイン、ファーストクラスラウンジで11時間近くを過ごすことに(^^♪

途中ラウンジで見たキャセイ航空からのメール、それには翌日変更されていた搭乗便の欠航と変更便の案内が・・・

マレーシア航空に乗れたなかったら果たしてどんなことになっていたことか(>_<)

 

最後に思ったことは無事に帰れて良かったこと、そしてキャセイ航空に見る航空会社の苦悩、更にこのコロナウィルスの世界的影響の甚大さ(>_<)

私に出来ることは一日も早く改善に向かうことを唯々願うばかりです。

 

注1)片道の正規航空券はめちゃ高く、マレーシア発券で買うと日本発券の7掛けくらいで買える。往復の復路も勿論使う予定有りなので。